文責:西崎嗣治(取締役)
前回の山野社長のブログにも記載の通り、ネットコクヨは10周年を迎えました。
この場をお借りし、今までお世話になった全ての皆様に感謝申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。当時システムを担当しておりました経験について、少し振り返ってみたいと思います。
1997年初、営業・マーケティング・物流・システムなどの経験を持つ8名がプロジェクトとして集まり、連日連夜、どの様なサービスが今後求められるのか、熱い議論を繰り広げ、べんりねっとのサービスを立ち上げました。
毎夜零時過ぎに単身赴任寮に帰り、心地よい充足感を感じつつ、たらふく飯を食べ晩酌をした結果、メタボの道を歩み始めたのはこの頃からです。
その後、2001年4月に初期のシステムを再構築しましたが、システム担当として一番苦労した点は、幅広い商材を扱う購買管理システムをASP形式で提供する市場は当時無く、お客様から直接ニーズを伺う事が非常に難しかった事です。関係者の経験や一般知識を組み合わせ、仮説としてシステム要件定義を行い、それを市場に評価して頂くことになりました。
その中でシステム担当としてこだわったのは、徹底的にお客様の業務を効率化させる為にシステムによる自動化がどこまで図れるかを考える事、汎用性も大切だがお客様によって考え方や購買ルールが違う事が想定される場合はオプション機能として選択できるカスタマイズ性を持つ事でした。
振り返ってみると正解だった部分もありますが、過剰な機能を開発した部分、不足した部分もあります。当時意識にはあったものの、やはり論理だけでサービスを作っていく事には限界があり、できる限りの拡張性を持って小さく始めるのが正解だったと思います。
おかげさまで現在べんりねっとは800社を超える多数の法人・企業様にご利用頂いており、お客様のニーズを直接伺う事ができる様になって参りました。又、お客様のニーズもより広く深くなり、どうすれば購買をマネジメントできるか、或いは業務そのものを委託できないかといった様な声も聞こえる様になって参りました。
システムだけではなくサービスとしてお客様のニーズに応えられる様、今後も謙虚に皆様の声に耳を傾けていきたいと考えております。
