2007年09月26日

無駄なこと

文責:井上 誠(社長)

 余分な資源はもたない、必要なこと以外はしないと世の中はあげて効率化である。
しかし、この流れのなかで情報の取り方や思考方法に至るまで効率化されているようで懸念を覚える。
あまりの効率化に毒されると“自分が必要と思うこと”以外は興味を持たなくなるのではないか。


何かに取組むときに自分なりの仮説を立てる。わからないことはインターネットで検索するとたくさんの情報が手に入る。しかし、よく考えるとインターネットの検索は“自分のキーワード”で限定され自分の指向が量的に拡大するに過ぎない。じっくり何件かを読めば新たな発見も見つかるはずだが、きっと効率化を考える人は検索結果の1、2件を斜め読みする。これでは最初に想定した仮説に自信を深めるだけに終わる。


世の中の一流と言われる方々は一般に興味が尽きず謙虚な方々も多いように思う。興味があって謙虚であれば人の話は何を聞いてもおもしろい。自然と自分のフィールドが広がる。結果として別の分野からの刺激を受け発想や問題解法も従来の延長線上に無いものがでる。そして新たな発想が評価され一流となる。


確立された作業において効率化を追求することは大切だが、思考においての効率化は害になる。非効率な付き合いや無縁の情報は無駄に見えるが思考の基礎であることを考えると大切な要素だと思う。豊かな無駄を過ごすことが良い発想を創りだす。


そう考えると世の中に無駄なことはないのだと思う。

2007年09月21日

失敗に学ぶ

文責:免出 直孝(カスタマーグループ)

私は普段「べんりねっと」のシステム運用や開発の要件定義、営業と同行してべんりねっとのデータをお客様の会計システム等に繋ぐ際のお客様システム部門の方との調整等をさせていただいております。

どのような内容かと申しますと、
・会計システムに繋ぐためにどのような項目が必要なのかを洗い出す。
・それぞれの項目の性格を確認する(ユーザーIDに固定なのか、商品に固定なのか、発注時に可変するのかなど)
・照合などをするときに何が必要なのかを確認し、出荷指示や請求書に出力される項目を特定する。
・メンテナンスの容易さを考慮したマスタ設定にする(極力マスタを増やさない設計にする)
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等々を打ち合わせしつつ定義していきます。

最初は「お客様がこうおっしゃっているから・・・」ということでお客様に合わせるばかりの要件を定義することが多かったです。

ただ、べんりねっとが稼動して10年になり、最初にこういったプロセスを踏んで開始したお客様がうまく運用が続き、こういった運用をしていたお客様は数年で停止になったり、もしくは従前のシステムが破綻し、新たな仕組みを模索している中で弊社にご相談を持ちかけていただいたり、と経験を積み重ね、現在は「お客様がこうおっしゃっているから・・・」だけではなく、「こうした方がよいのではないでしょうか。」「そのやり方では将来こうなるリスクがあります。」などのご提案ができるようになっていったのです(まだまだ勉強が必要ですが・・・)。

今回はそういった失敗事例(べんりねっとの導入、未導入に関わらず)のノウハウを凝縮し、失敗事例の小冊子をリリースしました。

導入、運用がメイン記事になっておりますが、システムの部分については私も出稿しております。
ぜひご一読いただき、お客様の購買改革の一助になれば幸いです。

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2007年09月12日

導入事例取材

文責:田井英次(営業グループ)

先日、弊社ホームページに掲載する導入事例の取材で、独立行政法人海洋研究開発機構様に訪問してきました。Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology の頭文字を取って「JAMSTEC(ジャムステック)」という表現がよく使われているそうです。

京急沿線で海に向かうと言えば三浦海岸ですが、その手前で下車⇒バスを乗り継ぎ到着。まず驚いたのが敷地内の風景です。

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JAMSTEC様保有の船舶がお出迎えしてくれました!
ややはしゃぎながらも、気を取り直して取材へ。
そして取材後は海洋科学技術館を見学して任務完了。

写真は世界で一番深く潜ることができる有人潜水調査船「しんかい6500」の実物大模型にて。

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まるで仕事をしていないようですが、取材記事はnetkokuyo.comへのリリースをお待ち下さい。独立行政法人様の事例として興味深い内容となっております。
近日中にリリースします。お楽しみに!

取材にご協力頂きましたJAMSTEC関係者の皆様、ありがとうございました!

2007年09月07日

台風の爪あと

 台風9号が7日朝現在、関東地方へ上陸後北上中です。私もわかっていながら、しっかりとはまってしまいました。大阪から東京への帰りで、予約していた列車が運休してしまい、駅で待つこと数時間。ようやく乗車でき、ほっとしながらBLOGの執筆をしているというなんとも情けない状況です。

 私の住んでいる街でも、少なからず台風被害が出ているようです。海を抱えていることから、海岸の被災は毎度のことで、特に今回のような大型の台風の直撃を受けると海岸線の環境はかなりの影響を受けます。
海岸線には県が整備した遊歩道や、市民の憩いの場となっているウッドデッキなどの施設もありますが、大波の侵食で、砂浜が抉り取られて、ひどいところは高さ数メートルにもなる砂のがけを作ってしまいます。本来海に注ぐ川から、多くの土砂が海へ運ばれるはずですが、ダム・堤防などの人工物が過剰になると、海に砂が戻りません。年々海岸線の浸食は進んでしまっています。台風の後のメンテナンスは、大仕事です。
県が整備した海岸施設は、市が資産として貰い受け管理するはずだったのですが、このメンテナンスの大変さからか、譲渡を辞退しているという話も聞きます。ハードを整備するにはしてみたが、後の管理が大変。よく聞く話ではあります。

今、「資産と管理」を考える時、さて世の流れは、持つべきか持たざるべきか、皆さんはどうお考えですか。

 休日には、この台風で打ち上げられているだろう大量のごみを、少しでも綺麗にするため、海岸清掃ボランティアへ参加しようと思います。身近な環境保全に協力できれば、と考えている一市民です。