2007年07月06日

ブーム?それとも?

文責:清水健史(営業グループ)
巷では、色々と話題に事欠きません。政治でも、経済でも、社会でも、毎日何かしらの話題が新聞やネット上を賑わします。
明るい話題もありますが、時には私達の生活を脅かしたり、打撃を与えるような話もあってそんなときには暗い気持ちになったり、怒りを感じます。

でもしばらくすると今、みんなの関心が集まっている話題はうやむやになって、次々と新しい話題に取って代わられてしまいます。
ずっとこの繰り返しなのですが、人のうわさも期限があるっていうくらいですからしょうがないのでしょう。(そういえば、しょうがないって失言が元で辞めた大臣もいらっしゃいましたね)

忘れることは悪いことばかりではなく、忘れることで初めて新しいことを吸収できるという良い面もあるようです。
情報過多になっているこの頃では、あまり情報を詰め込み過ぎると頭も疲れてしまいますので、頭なり身体がバランスを取ろうとしているのかもしれません。

話題になるとかブームが来るっていうのは、当事者にとっては有り難い面もあり、またその逆もあります。

確かに問い合わせや引き合い、また売上に繋がっていくこともあってプラス面は大きいのですが、ブームが去った後には飽きられたせいかブーム前より売上が下がったりすることも多々あり、時には完全に忘れ去られるなんて目も当てられない状況もあるようです。

自分の仕事へのインプットになればと、先日購買系のセミナーに参加してきました。セミナーは小規模ながらも満員御礼状態。セミナー後、事務局の方にお話を伺う機会があったのですが、セミナーはどの回もどのエリアでも予約が殺到してすぐに定員になったとのこと。

当日欠席される方の数字も見込んでおいて少し多めに定員設定を行うのが一般的なのですが、そうやって定員を図っていた1回目では、事務局の“想定外”でほとんど欠席がなく補助席を全部用意してご参加頂いた皆様に何とかお座り頂けたとのことでした。

セミナーの内容に内部統制や業務プロセスの再構築と言ったような流行のキーワードもちりばめられていたせいもあるでしょうが、事務局メンバーからは今までと状況が変わってきたように感じるとの話がありました。
今までより“購買”が“熱い”状況になってきたのではないかと。

ふと振り返って考えてみると、弊社へのお問い合わせにしても今までは商品が安く変えるの?というようなサプライヤと混同されたものであったり、全く内容が分からないので一から説明をして欲しい(どこかで弊社の名前を聞いたので、取り合えず聴いてみよう、もちろんホームページは見てませんという“ノリ”ですね)というような話がこの間まではまだ多少あったのですが、最近では弊社のホームページを隈なくご覧頂いた後で、「ここが分からないので教えて欲しい」とか「こういう風に理解したが、正しいですか?」というような問い合わせがほとんどです。

なぜこんなに関心が高くなってきたのでしょうか?

J−SOX対応とか内部統制環境構築の一環ということもあるでしょうし、人員が削減されていく中で業務効率を向上させて何とか業務を廻さないとならないこともあるのでしょう。あるいは、もしかするとこれもブームなのかもしれません。

しかし、ゴーイングコンサーンという命題において企業が自社の事業活動を継続して拡大・展開していくことは必須です。事業活動はどれも決してブームで終わらせることができる話ではなく、いかに取組み続けていくか?いかにより良く続けていくか?という継続性を持った視点での取り組みが重要だと思います。
もちろんトレンドはありますが、それにあまり左右されることなく継続的に取り組んでいくことが必要でしょう。

継続的に取組み、成果を出し、さらにスパイラルアップさせていくことについては弊社もずっと追い求めてきて、ようやく答えらしきものが見えてきました。
その答えを皆さまにどれだけお伝えできるか、また一過性のブームで終わらせないようにできるかが弊社の役割であり、存在価値だと思っています。