文責:井上 誠(代表取締役)
先日、ユニークな事業をされている企業で、感じたまま事業拡大の可能性が大きいとお話をしたところ「この分野に特化しているため自分たちの事業が社会でどのような価値があるのかわからない」といわれていました。
また、別の機会で企業グループの購買業務を受託される子会社の役員とお会いした時には、良くある弊社の事例に沿ったアイデアをお話しました。役員からは「もうすこし早く聞いていたら事業計画に盛り込めたのに」と残念がられました。
二人のお客様とのお話を振返りながら、もう一歩踏み込んでお話が聞けたら、もう少し別の視点から見られたらもっと良い提案ができるケースがあるのではないかと考えました。調達改善や内部統制の問題意識のあるお客様ばかりと接する機会が増える中で、私たち自身が「普通のこと」にしてしまっている中に大切なモノを置き忘れているかもしれません。
弊社はお客様の業務や状態にあわせて提案します。最初は「なぜ」を意識しながら「ひとつの正解」をつくるわけです。しかし、何回もお客様に提案をするうちに自分のなかで普通のことになり「なぜ」まで想いが至らなくなってしまうのかもしれません。
もう一度「普通のこと」を見直さなければならないかなと考えさせられたできごとでした。
